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前回のエントリーの最後に
上司に退職の意思を伝える時は
「相談」ではなく「報告」をしましょう
という話しをしましたが
では具体的に、どう上司に伝えるかですが
「○月末日をもって退職させてください」
とはっきり伝えるようにしましょう。
これでも一度ぐらいは
引き止めがあるかもしれませんが
退職へ話しが進んでいきます。
次に問題となるのが「引き継ぎ」
特に、自分のいる部署が
人員不足だったりすると
同僚や先輩などに遠慮をしてしまって
「入社日がずらせるかどうか確認してみます」
なんて言いがちですが
ここでも余計な気遣いは不要。
だらだらと元の会社に残るのは
お互いにプラスはありません。
引き継ぎというのは
「個人」から「個人」にする
というイメージがあるかもしれませんが
引き継ぎとは
「個人」から「組織」に
するものです。
もし、具体的に引き継ぎする人物が
いないというのなら
遠慮せず、直属の上司に
引き継ぎをしてもらいましょう。
また、事前に
自分が行っていた業務のマニュアルを
作成しておくと良いでしょう。
また円満退社のために、もう一つ大事なのが
転職先の会社に入社可能日を伝える時に
新しい会社の心証を良くしたいがために
できるだけ早い期日を伝えることも厳禁です。
前職の引き継ぎ期間などを考慮して
ある程度余裕をもった期日を
伝えるようにしましょう。
例えば、だいたいこの期日で大丈夫だろう
という期日が「3週間後」だったら
新しい会社には「4週間後」と
伝えておく。
ここで「3週間後」と伝えると
実際に「4週間」になってしまった時
問題が起こってしまいます。
逆に同じ「4週間後」でも
最初に伝えておけば、なんの問題もないですし
少し早まって「3週間」で
入社できれば会社としても
ありがたい話しになる事もあります。
これは、仕事でもプライベートでも
何かしらの期日があるものを
相手に伝える時の鉄則です。
変に相手を気遣って
無理な期日を伝えるのは
絶対に避けるようにしましょう。
さて、上司に退職の意思を伝えたら
その後は、会社によっても異なりますが
人事部などと話しをしたり
手続きを進めていくことが多いでしょう。
ここでも変に遠慮することなく
最初に
「転職の手続きはいつぐらいまでに完了するでしょうか?」
と、期日を確認しておきましょう。
また、なかなか手続きが進まないようなら
その都度、進捗状況を確認するようにしましょう。
なかなか手続きが進まない場合
会社側が引き止めを考えている
可能性もありますので
「これは引き止めは無理だな」
と、会社側に思ってもらうことも
円満退社をするための大事なポイントです。
さて、次回は引き続き
「円満に退職するためのポイント」
を解説していきます。
ではでは、今回はこのへんで。
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