今回は、
「何か聞きたいことはありますか?」
と逆質問がきた場合の
対処ポイントを解説していきます。
この質問は、通常面接の最後に
聞かれることが多いと思います。
この質問に対する回答が
何か選考に影響するということは
基本ありませんが
「特にありません」
というのは避けたほうが良いでしょう。
選考に大きな影響はないとはいえ
この回答によって
「興味を持ってくれているのか?」
「入社の意思」
を、確認している可能性がありますので
何かしらの質問はしたほうが良いでしょう。
ただし、何でも好きなことを
聞けば良いということでもなく
質問のスタンスとしては
「入社を前向きに検討するうえで確認したいこと」
を前提に質問をしましょう。
質問例としては
「現在この業界は〇〇といった状況ですが、御社は今後どのような事業展開を考えているのでしょうか?」
「入社後、担当する業務は具体的にどのようなものになるのでしょうか?」
といったような
前向きな質問をすると良いでしょう。
注意すべき点としては
ここでは、あまり入社後の給与であったりとか
残業や休日出勤など
「勤務条件」についての質問は
「仕事よりの条件ばかり気にする人だな」
と思われる可能性もありますので
避けたほうが良いでしょう。
次回は、内定となった後
実際に入社するまでの流れを
解説したいと思います。
ではでは、今回はこのへんで。
<使用素材>
FineGraphicsさんによる写真ACからの写真