今回は、転職候補の会社の
給料を比較する時のポイントについて
話しをしてみたいと思います。
転職を考える時、
給料については全く考えないよ
といった方は、少ないと思います。
特にある程度、年齢がいってからの
転職の場合
家族がいる方が多いと思いますので
誰だって給料は少しでも多いほうが良いですねよ。
ただ、給料の問題というのは複雑です。
ひとことで給料と言っても
基本給・諸手当・歩合給・残業手当・賞与などなど
年収を構成する要素はさまざまで
職種によっては、
いろんな不確定要素もあります。
入社前にどこまで確認できるかは
わかりませんが
給料で比較する場合は
固定の基本給や月給ではなく
賞与や歩合給なども含めた
年収で比較をするようにしましょう。
また、賞与という部分においては
基本給比率が大きく関係してきます。
たとえば、同じ年間3ヶ月支給であっても
基本給の比率が
賞与の額を大きく左右します。
求人にはよく、賞与年間○ヶ月!といったこを
うりにしている企業を見かけますが
固定給のうち
基本給の金額はどのくらいなのか
ということも
あわせて考えておくと良いでしょう。
また、特に家族がいる場合は
福利厚生面からの検討も
しっかりしておきたいところです。
たとえば
借り上げ社宅制度や持ち家取得を
奨励するような制度などが充実している企業は
まったくない企業に比べると
プラスの要素だと思います。
いずれにしても
給料を考える上において
表面上で見える固定給の金額だけでなく
様々なことを総合的に考える
必要があるということですね。
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入社前には、情報が見えにくい部分では
あるので
もし可能なら、面接の時に
自分が気になるポイントだけでも
確認しておくと良いと思います。
ただし、こういったことを
20代独身の人が面接で聞くと
マイナス印象になるので注意が必要です。
30代以上で家族がいる、といった方は
堂々と聞いてみると良いでしょう。
ではでは、今回はこのへんで。
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